院長ブログ

2013.03.26更新

 30 年ぶりのフンザとは無関係ですが、先月、昭和57 年に私の父が
建てたお墓の霊園管理者から電話があり、「墓の巻石が崩れているので
見に来て欲しい。修理したほうが良い」との事。チェックに行くと、確かに
石同士が少し開いてきていますが、崩れていると言うほどでもなかろうに・・・
と思っていたら担当者から「もしもの時、下のお墓に迷惑がかかったら・・・」
と言われました。それで帰宅後、今は亡き父が墓を建ててもらった石材店に
電話し修理の見積もりを出してもらったら、かなりの値段!

 今すぐに修理しないとダメかしら?他の石材店に見積もりを出してもらい
安い所に頼もうかと1 週間悩みましたが、それもばちあたりかな・・・と意を
決し修理する事を母に連絡しました。
 今修理しとけば30 年以上は大丈夫でしょう。そうあってほしい。

2013.03.21更新

 昨日は春分の日で祝日でしたから、あいた時間に家内と映画館に行き

上映中の「草原の椅子」を見てきました。映画館で新作映画を見るのは

何年ぶり、いや、十年から二十年以上は来ていなかったかも・・・。

 
 
 なぜ私がこの映画に興味を持ったか?というと、「最後の桃源郷」と言わ

れるパキスタンのフンザ地方がロケ撮影され写っているとの事でしたから

懐かしく思い家内を誘った次第です。

 30 年前、大学の臨床実習に入る直前の夏休みに、大学時代最後の

記念にと思って、以前からシルクロードの遺跡に興味を持っていたので

その方面でツアー旅行を探していたら、フンザ旅行があるとの事で一人で

申し込みました。映画の最後の方で、主人公たちがフンザにバスで入る

溪谷の景色や7000m 級の雪を抱いた山々の姿、夜、アンズ酒を飲み

ながら天を見上げると空を埋め尽くすほどのきれいな星々。30 年前の

私がみた景色と全く同じでした。懐かしかったです。30 年も経ったけど

「最後の桃源郷」は変わっていませんでした。又シルクロードを旅行したい

と思いました。